自立
最近、発表のための体操を練習していると、いつまでも人のを見ながら真似だけしようとする人の多いことに気づいた。実は皆、誰かを頼りながらやっている。自分で納得していなくても流されながらなんとなく過ぎている。これは特に女性の傾向。男性のグループではあまり感じられない。自分でも気づかない根底にある”誰かに頼っていれば安心”という安易な、自立に乏しい心。これは、健康づくりの根幹に関わる危機!と思った。
自分のことは自分で決める、自分で納得した上で行うことは、その人の自己実現の何物でもない。それは、人間として最高に人間であることのように思う。誰のせいにもしない、何のせいにもしないそういう生き方をした時、”すごい”とその人を尊敬できるのでは。そのためには強い精神、体が必要。だからまた、体づくり、心づくり、仲間づくりの健康体操が始まる。