2006 5月
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プロフェッショナルの流儀 5月18日
昨夜の「プロフェッショナルの流儀」は、47歳、照明デザイナーの人だった。いつもの質問、「プロフェッショナルとは?」のお答えは、「人の考えないことを、ずっと考えつづけることができる人」。途中にあった言葉は「行き詰まっても、できないとは思わない」。 これらの言葉が印象的だった。私はこの人は、とても人に対する愛がある人だなあと思った。建物に照明を当てるのではなく、その奥にある大切な何かに照明を当てるとい...
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王陽明 その2
次なる反省は、「不激」。「興奮しない。カッと頭に血がのぼってしまっては、まともにやれることもやれなくなる。」とある。 親ゆずり?性格?・・・?とにかくカッとなりやすいタイプ。自分で激しないようにと思っても、腹の底がカッと熱くなる。困ったものだ。それでも、だいぶ訓練の成果(カッカとしない)が出てきたかも。これも癖というか、習慣(悪癖)というか、怒る癖をつけるとすぐに怒れてしまう、怒りやすくなると思う...
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王陽明の名言
「耐冷、耐苦、耐煩、耐閑、不激、不躁、不競、不随、以成大事」 この中で私にとっての苦言は、まず「耐煩」。「世に棲む以上、わずらわしい雑事から逃れるわけにはいかない。「人生、皆、雑事」と割り切り雑事を苦にしないで処理していくこと。(『人間的魅力の研究』伊藤肇著より」とある。毎日の生活の中で、自分の好きなやりたい事は、山ほどあるのに、それにも増して日常の雑事が眼前に横たわり、こんなことをやる時間を削っ...
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チャングム・・・
先々週の幸せ(チャングムとハン尚宮の心の出会い)は、あっという間に過ぎ去り、先週はもう陰謀にはめられた悲しく、くやしい物語になっていた。そしていよいよ今週はハン尚宮の最期の時となる。チャングムを特集した雑誌の中で、「チャングムとの日々は、ハン尚宮にとってとても幸せだったに違いない。」と書いてあったのを読んだ時、こんな陰謀の中で悔しい思いで死ななければならないのに、なんで幸せか??と思ったが、先週の...