2007年04月

2007 4月

  • 負ける建築

     もうだいぶ前のことになってしまった。NHK『プロフェッショナルの流儀』に出てきた建築家、名前も忘れてしまったが、くまさんみたいな風貌の人だった。「負ける建築」と題されていたが、これはどういう意味か?と興味津々・・。何に負けるのか?つまり、すべてを受け入れるということだった。自分の我を通して、自己満足でやったものは、世の人に評価されず、かえって批判され受け入れられない。若い頃に創った建築でそれを実...

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  • 聖子ちゃ~ん

     きのう、松田聖子さんの物語(魅力について)をNHKで放送していた。今、同世代の女性にとても人気なのだとか。今年45歳になったという彼女は、あれ、私と同世代じゃん。そうだったっけ?と、10代でデビューした頃を思い出してみたが、そのとき自分が何をしていたか、あまりの昔のことに、覚えていない。結婚、出産、離婚、渡米生活・・などなど、自分の直感で”今だ”と思うことを、自分の流儀で貫いてきたと...

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  • 今日一日

     D.カーネギー著『道は開ける』の始まり、第1章に出てくるのは、『今日一日の枠の中で生きよ』だ。生きるということは、今この瞬間のことでしかありえない。過去は、”生きた”であり、未来は”生きるであろう”ということにすぎない。そんな当たり前のことも、深く考えると難しくなるが、当たり前のことを当たり前のように実践すれば、実はとても素晴らしい”生きる”がやってくるのだと、これを読ん...

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  • 記  憶

     自分の記憶に自信があるか?と問われれば、「ある。」と言いたいところですが、ありません。いや、無いのではなく、記憶というものは、どんどん変化したり、記憶するそのときにすでに間違っていたり、自分の興味や好み、希望的観測で何かとすり替わったりするものだという事実を知っているということでしょうか。常に自分に対する疑惑があるということです。もっと若いときには、結構、記憶や記憶に伴う考えが、後で違っていたと...

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  • プロフェッショナル

     火曜日夜10時に開店時間が変更になった、”NHK プロフェッショナルの流儀”。今晩も見ましたよ~。今日は、中学校の理科の女の先生でした。もう気分いい!彼女の気持ちが、本当に良くわかりました。共感、共感、共感です。プロフェッショナルとは?の答えも、そのとおりだあ!と叫びたかった。1=情熱、これがないと始まらない。2=技術、情熱だけでは、やりきれない。3=現在進行形であること、つまり、研究し続け、向...

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