2007 3月
-
スポーツによる教育
先日、スポーツ少年団の体操の発表会を見させていただいた。保育園の子供から、小、中、高校生、さらに卒団生のお姉さんまでが、一致団結して1年の成果を発表する会。 まず最初に感動したのは、開会式の時の子供たちの態度。来賓の挨拶の間中、決められた順番で列に並び、きちんと立って聴いていた。そこには、”礼儀”が教育されていた。次なる感動は、次々と成される発表が、どの子も自分の精一杯を発表していたこと。失敗も...
-
体調を整える
心臓は一生の間、休みなく働いてくれて、本当にすごい!と思っていた。が、D.カーネギー著、『道は開ける』に出てきた、ハーバード大学医学部、ウォルター・キャノン博士の説明によると『実際には、収縮するごとに一定の休止期間がある。毎分70という適度の速さで鼓動するとき、心臓は実際には24時間中、わずか9時間しか働いてはいない。合計すると、その休止期間は一日にたっぷり15時間はあるわけだ。』『第二次世界大...
-
カリスマ性
少し前のNHK『プロフェショナルの流儀』に、世界で活躍している指揮者の大野和士さんが出ていた。司会進行の脳科学者、茂木健一郎さんの「カリスマ性は先天的なものでしょうか、後天的なものでしょうか?」という質問に答えて曰く、「後天的なものです。人間に蓄積された経験、知識すべてのものが、全身(からだ)から何かしらのものが発散されている、そういうものでしょう。」指揮者として、100人にも及ぶ人をまとめなけ...
-
右脳開発
右脳開発の方法に関しては、いろいろな人が本を出しているが、勉強も右脳を使ってすれば、テストもばっちり、資格試験にも受かると、勉強術を書いている宇都出雅巳さんがお勧めの方法は・・・。”高速大量回転法” 要は、速読、しかも何回も何回も読む(回転させる)こと。そうすれば、自然に身につくのだそうだ。英語もドイツ語もなかなか身につかず、忘れるほうが”高速大量”なのではないかと思える私にとって、試す価値あり...
-
良くなる
料理家、辰巳芳子さんが食材の草を摘みながら言っていた言葉、「生き物はすべてより良くなろう、より良くなろうとしている。料理もおいしくなりたがっている。」なるほど!と、なぜかとても感心し、納得した。だから、料理も心をこめて、おいしくさせてあげる時、そこに本来の姿が現れ、幸せ感が現れる。私たちの体も生き物。絶対に、より良くなろう、より良くなろうとしている。にもかかわらず、私たちの生活が、それに逆行する...