健康づくりを学校で
元気なブログを書くには、自分が元気でないと書けないものです。
今日は、初レッスン。午後にたった1つだけれど。でも、今までの休みの日とは、朝から気分が違います。不思議と自然に、自動にスイッチがオンになるのです。不思議だけれど、ありがたい。だってもし私のスイッチをオンにしてくれるものが何もなかったら、エネルギーはどんどん減退し、気持ちも体も衰える一方、そして病気と仲良くなるのがおちでしょう。私の周りには体育の先生をしている人がたくさんいますが、体育の先生は日頃から運動をいっぱいしているだろうと、自他ともに勘違いしている人が多いのでは。ある(体育の)先生が、体調を崩したという話を最近聞きましたが、もちろん今の教育現場では、ストレス山盛りでしょう。時間的余裕もなく、心身をすり減らしながら、奮闘している姿が目に浮かびます。(いじめは100%学校の責任だ、などと言うバカなやつに、本当に生徒の事を思って、頑張っている先生たちも多くいることを知ってもらいたいものだ。)
先生に限らず、サラリーマンでもなんでも、働いて疲れた=体を使ったと思って、あとはとにかく休憩ばかり、休憩すれば疲れがとれると思ってはいませんか。いやいや、自分(の心身)の為に動いたものだったですか?
体を癒す体操、心を癒す体操、元気が出てくる体操、疲れがとれる体操・・・
積極的にこういう体操=運動(スポーツではありません)を取り入れると、本当に生きる元気が出てくるのです。
現在子供達に起こっている様々な問題のほとんどは、学校でこうした健康づくり(自分の体や心と向き合って、考え、鍛える)を教えれば、ほぼ解決されると思っています。私達の時もそうでしたが、実際の健康教育はなく、体育の授業といえば=スポーツでしたし、保健の時間は、1番眠くなる授業でした。
ああ、私も教員時代はそういう授業をしてました。生徒だった皆さん、ごめんなさい。
だから、運動=スポーツをやれば良いと多くの人は、知らず知らずのうちに感じてしまっています。
でも、違うということがわかりました。体のためになる運動は、体のためになるように考えられた動きをもってしなければならない。スポーツでは、本当の意味では代償できないのです。気晴らしや筋肉活動にはなっていますが・・。
だから私達は、いかに体のためになる動きをするか・・・日夜研究、努力、実践しています。