骨粗しょう症
最近のニュースで、若い女性(20歳代~30歳代)に骨粗しょう症予備軍が増えていると言っていた。無理なダイエット、偏食、そして運動不足。ニュースの中でインタビューされていた若い子は、「ダイエットと骨、どちらが大事ですか?」と聞かれ、「ダイエット!」と迷うことなく答えていた姿は印象的だった。「何を考えとんじゃ!!!」
今の若者は生きることに苦労がない。苦労がなければ、楽しさもないだろうと思うのだが、だから生きることに本気さがない。迷える子羊が多いのも、何不自由ない生活の故、しょうがない現象とも思える。
色々な原因の中で、運動不足に対して、「なぜ運動しないのですか?」という質問に、「面倒くさい」という答。こう言う人、あなたの息子の嫁にいかが?と言われたらどうです?または、あなたの会社の社員にどうですか?と言われたらどうです??採用しますか?
自分の体のことについて何も分かっちゃいない、将来どうなるかも分かっちゃいない若者に、アホか!と一喝したいが、そういう時は逆に、私もそういう歳か・・とおばさん度を感じてしまわないでもない。
NHKのアナウンサーも、骨粗しょう症予備軍と言われ、ショックを受けていた。彼女はダイエットもしていないが、運動不足が大きな原因。現代の生活は、本当に動かない生活であると言うことを、さらに肝に銘じて、意識して運動する習慣を身に付けないと大変なことになる。子供たちにも、そういう教育が必要な時代になっている。
さあ、みなさん。まだ若いなんて安心していないで、一日でも早く、一緒に体操をしましょう!