イノアブログ

名前忘れ

ある時期から、「ほれほれ、あの~、ほら・・・。」という具合に人の名前がなかなか出てこなくなっている。昔から、人の名前を覚えるのは得意な方ではなかったが、それにしても・・・我が脳を情けなく思う一瞬である。

 大学時代の友達に、人の名前、先生から先輩から後輩から何でも覚えて知っているというすごい人がいた。記憶力というのは、すべてに通じるというよりは、ある方面に特に優れているということがあるのだなあ、と思った。私は全くダメでした。
しかし、最近の忘れ方は、昔のそれとは違う。昔は忘れているというより、覚えていないのだ。ちなみに、人の名前も不得意ですが、人が何を着ていたか、という分野においては、全く覚えていません。
今は、脳の中にインプットされている情報が、アウトプットされない。インプットされていることがわかっているのに、出てこない。これが年ということか・・・。
と思ったが、待てよ・・・。脳の訓練を今、いや学生時代が終わってから以後、どのくらい行なっているだろうか?       やってないじゃないか。ということに気づいた。体も、いくら昔スポーツをしていた、鍛えていたと言っても、今やっていなければ体力は衰え、体は弱まっているのに、気づかないで運動会で頑張ったりして、アキレス健を切ったなんて話はよくあること。それと同じではないか。なあんだ。脳も体と同じだった。鍛えればよいのだ。よっしゃ~~!トレーニングじゃ!体に見合った(体のトレーニングと同じくらい脳をトレーニングして)脳をつくるぞ。・・・・・・・・・と今は意気込んでいます。