イノアブログ

日本語と英語

 昨夜は、私の好きな番組の一つ、NHKの”英語でしゃべらナイト”に、プロゴルファーの宮里藍さんが出ていた。中身は必然、ゴルフの話。

そこでの会話に、ボールがグリーンを捕らえる事ができなかったときのギャラリーの反応について。日本では「残念」とか、「はずれた」とか、失敗した事がクローズアップされた表現になり、アメリカでは、「もうちょっと、惜しい」とか、「ほとんどのりそう」などと、とてもポジティブな表現となる、ということが話題になっていた。

言葉は心の表れ。

私も、英語を勉強していて、以前からその表現の仕方の違いに面白さを感じていた。同じことでも、「物は言いよう」。それなら、より積極的に、楽観的に物事を表現して、できるなら次へのステップ、モチベーションの高揚につなげられた方が良い。より具体的、積極的表現の英語の感覚が、私は好きだ。

外国の人と接触する機会も多いが、言葉(単語)を覚えるだけでなく、その国その国の性質、考え方に触れ、その良い所は学ぶ、これが外国語の勉強の面白さであり、大切さであると思う。