イノアブログ

イノアひとり言

  • 共 感 2 

     ”共感”による心の通い合い。この瞬間ほど、人間としての喜びが生まれるものはない、と言ってよいほど、人と意気投合したり、自分の気持ちをわかってもらえた時は、とてもうれしいものだ。”共感”が人間だけに与えられた特権であるから、この特権を行使した時は、人間としての喜びとなる。認知症の人と”共感”を通して心を通わせる”バリデーション”(介護者の手法)は、実は今の時代に、私達すべての人に必要な技術なのかも...

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  • 共  感

     昨日、今朝とNHKで認知症のケアの仕方「バリデーション」を紹介していた。認知症のお年寄りに対し、”共感”する事で、心を通わせようとする方法だ。”共感”といえば、少し前に、人間だけが”共感”できる脳を持つ、というような事をテレビでやっていた。何人かに「フランダースの犬」のビデオを見せて、どこの場面で涙を流すか、その時の脳はどうなっているかを実験していた。確かに、自分に実際に起こった出来事ではないも...

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  • 同  窓

    今年は今までになく、広く窓を開く年、という感じがして(占いによると「旧友とも親交が深まり」とか「今年親交の深まる人は、将来重要な意味を持つ」などとある)、努めて色々な会に顔を出すことにしている。もちろん、”健康づくりの輪”を広げる目的もある。自分達がやっている事を世に問う年、とも思える。私にとっては一区切りをつける年らしいので。仕事の成果をまとめる年、ともある。いずれにしろ、ご無沙汰の方達と出会う...

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  • 日本語と英語

     昨夜は、私の好きな番組の一つ、NHKの”英語でしゃべらナイト”に、プロゴルファーの宮里藍さんが出ていた。中身は必然、ゴルフの話。そこでの会話に、ボールがグリーンを捕らえる事ができなかったときのギャラリーの反応について。日本では「残念」とか、「はずれた」とか、失敗した事がクローズアップされた表現になり、アメリカでは、「もうちょっと、惜しい」とか、「ほとんどのりそう」などと、とてもポジティブな表現と...

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  • 記憶力 最終回

    高校時代、やはり睡眠が記憶を定着させるという話を聞いて、テストの前日、どんなに徹夜で勉強しても、最後の1時間は寝たほうがよいと信じていた。数時間後には、テスト用紙に向かっていることになる。睡眠のおかげか、記憶力(単なる短期記憶)はばっちりだったような・・・。現在はどうかと考えてみると、睡眠は記憶を定着させてはいない・・のでは、と思えないでもない。寝ても寝なくても、やっぱり忘れるよ~~~!世の中には...

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