健康づくりの中央柱は自己管理。その第一歩は体重測定。毎日決まった時間に測ると、自分の生活状態が面白いほど、そのまま反映されている事がわかる。 今週の週末には東京へ行って、体操を発表する。その練習も佳境に入る。先週は、デンマークから３９名のチームを招いての講習会やら、交流会やらがありとても忙しかった。すると、瞬間的に（２,３日）体重がすっと減る。ちょっと一呼吸、気を休めて、ビールを飲む。グンと体重が増える。その変動は、自分でも予期できる、いや自分の予想以上に正確かも。 働いたエネルギーと食べたエネルギー・・。このバランスで体重が増減するのは当たり前だけれど、精神的なショックでも、体重は瞬間的に減る。 少しの間、寝不足にならないように、ブログ書き込みをお休みした。体調管理はよい演技のための最低条件。今週末に開催される、１年に１度の「日本体操祭」に照準を合わせなければ。 こういう目標があるから、自己をコントロールする事も可能になる。目標が何もなければ、「まっいいか・・」の毎日になるだろうな。それほど自己管理は強い精神力を必要とする。自分の甘さに勝る何か・・が必要。しかし、一度自己管理の心地よさを体験すると、管理そのものに（自己管理できる自分に）喜びを感じるかも。そうなればしめたもの。でも、自分を甘やかす（堕落させる）心は、いつでも隙を狙っている。また、「まっいいか。」の世界に戻る事は簡単なのだ。