イノアブログ

物質世界と精神世界

七田眞さんの脳の鍛え方(右脳開発)について、初めて本で読みました。少し前から、右脳を使うことの勧めが、言われていますが、今回興味深かったのは

「左脳は三次元的世界(物質エネルギー世界=目に見える世界)に対応する脳、右脳は高次元世界(精神エネルギー世界=目に見えない世界)に対応する脳として作られている。」「見えない世界は、見えない波動に満ちている世界」「波動は意識と深い関係があります」

など、今21世紀を迎えて、単にお金や物質に恵まれているだけが幸せにはつながらないという、新しい(しかし、太古の昔の人間には、わかっていたかも)潮流をとらえていることだ。

私たちが健康を保ち、一生幸福と思える生活を持続するには、やはり心の伴った生き方を考えざるを得ない。人と心が通ったと感じる時、人が自分のしたことで喜んでくれた時など、幸せを感じる一瞬だ。心が通ったか、相手が喜んでくれたか、もちろん言葉で表現される場合もあるが、そこにはやはり”波動(喜びの波動)”があるように思える。言葉は時にうそをつく。が、それも又波動としてわかる(感じる)ものだ。

”類は友をよぶ”と昔から言われるが、これも同じ波動は引き付け合うという事に起因している。実際に生活していて、こういうことが肌で感じられる、または実際に起こることで、目に見えない波動の世界を感じることができる。物質欲に目がくらんでいなかった昔の人は、特にそれが分かったのかもしれない。

こういう目に見えない精神世界や波動のことを、スッと受け入れられる(分かる)人とそんなこと信じられない、と思う人とあると思う。ここでどちらがいいとか合っているとか、間違っているとか決めるつもりはない。人間いろいろあって面白い。

ちなみに私、Atsi’sroomは、こういうことが分かる、信じられるタイプの人間です。