集中力は昔からある方だと自負している。その根源は・・？というと、小学校に上がった頃、母から強く言われたこと「学校で授業中は、先生から目を離してはいけない！！」だった。私は何でも親の言うことをきくいい子だったので、忠実にそれを守ったと思う。まあ、お蔭様で、集中力は結構ある方になった。この集中力がしかし、人生の成否を左右するとは、その頃は、いやずっと最近に至るまで気がつかなかった。何事にも集中して取り組む事が好きな性格となった。これは、有り難い財産かも。ここまで生きてきて、いかに集中力に欠ける人達が多いことかということを知りつつある。私は自分のこのくらいの集中力は当たり前､普通、みんなそうだと思っていた。ところが、どうもそうではないらしい。ぼんやり生きている人は、そんな事どちらでもいいのかも。何か大事業を成そうとする人は、この集中力こそ成否の決め手だ。いや、大事を成さなくとも、毎日の生活の中の成否＝幸不幸、ラッキー、アンラッキーは、やはり集中力がものを言うのでは・・・。