イノアブログ

平凡・非凡

私の生活は、平凡か平凡でないかと聞かれれば、多分平凡ではない部類。自分の好きな事を、自由にやっている。今時結婚しないことくらいは、驚くべき事(平凡ではない)ではない、かもしれない。自分の能力と可能性に挑戦することが、おもしろい。夢はいくらでも膨らむ。この短い人生で何をやろうとしているか・・・?少しずつ分かりかけてきている。気功で言う「道」を探しているのだと思う。 子供の頃、思春期の頃、よく考えたものだ。どうして人間は(私は)生きているのか?何の為に生きているのか?それを知りたいと強く思っていた。子供の頃のこの思いは、やはり一生続くものなのだと思う。気づくと今、その探索の道を歩いていたのだから。だから、子供の思いを、”子供の考え”などとあなどってはいけない。子供の頃の思いこそ、その人の一生を貫く基本的な考えなのだと思う。 ついこの間テレビでみた、サッカー選手の三浦カズさんのインタビューとそれを解説する人の一場面。カズは、38歳の今も、子供の頃からの信念、ドリブルで1体1を勝負するという気持ちを変えていない。そして、ほとんど一番年上となった今も、常に人から学ぶ(盗む)ことを惜しまない。どんな若者からも、いいと思えばそのまねをする。この、いつまでも初心でいる姿勢、向上心、努力・・・。すべてが、本物のプロなのだろう。すごい!と思った。彼もまた、非凡。 たまに、平凡にぼんやりと生活するのもいいかなあ・・。なんていう思いが頭をかすめることもある。しかし、すぐにそんな生活には絶対に満足しない私の魂が、横でせせら笑っているのに気づくのです。