イノアブログ

3歳になる姪が、おおパパとおおママ(つまり私の父母)の似顔絵を描いた。おおパパは、笑っているところ。きっといつも一緒に遊んでくれるからだと思う。おおママは、怒っているところ。きっとよく小言を言われるからだと思う。  こどもの感性はすごい。普段感じていることがとてもストレートにでてくるのだなあと思う。もし、「おおねえねえ(私はママのお姉ちゃんだから”おおねえねえ”です)の顔も描いて。」と頼んだら、どんな顔を描いてくれるかしら??と楽しみでもあり、不安でもある。たまにしか接しない私が、彼女にどんな印象を与えているのか・・・。  演技の時には、”笑い顔”をリクエストされるが、昔は本当にできなかった。もちろん演技に余裕が無いこともあったが、多分性格もあったと思う。今でも作り笑いはできない。本当に気持ちがいいと感じた顔、動けて楽しいと思えた顔になれるようにと思っている。  普段のレッスンの時に、今日は自分がどんな顔でやっているかそこに焦点を当てて鏡を見る時がある。口角が上がっている時はOK。笑ってなくても、笑い顔の雰囲気はでる。眼球の輝きは、やる気を表す。今日のやる気は??  写真は、結構おそろしい。自分で納得できる顔になかなかなっていないことが多い。自分で嫌だなあと思える時は、なんか理屈っぽい顔をしている時。ほっぺがシャープでない時。唇がたらこっぽい時。などなど・・・。気に入る時は、目がやさしそうな時。顔の輪郭がシャープな時。さわやかに笑っている時。などなど・・・。  鏡にも、写真にも”いい顔”が見える様に、精神の修養が必要と思い日々努力です。顔はその人をすべて物語っていますからねえ。皆さんも、そういう目で自分の顔を覗いてみては・・・?「私きれい?」と色々塗ってみた所で、その人の本性はすべて、顔に現れていると思うのです。