イノアブログ

医療改革(ふざけんじゃない)

病院で出すレシートについて、どういう治療をしたか、使った薬や値段を記載したレセプトというものを、患者に出すかどうか今問題になっているらしい。(NHKで取り上げていた。)医療ミスで最悪命を落としたり、後遺症やその他の害を受けた人は、もちろん公開して責任の所在をはっきりして欲しいと言うことは、当たり前だ。水増し請求や薬漬け医療も改善できる。これを公開(患者に渡す)する事は、よい事だと思うが。

番組の中で、古漬けのような医者が、「患者に渡したって、意味がわからんのだから無駄だ。」と、非常に患者をバカにした態度で発言していた。こんな事を言う医者は、陰でちょいとごまかして、儲けようという魂胆に違いない。

ふざけんじゃない!!

心有る医院は、すでにそういう情報公開をしている病院もある。そして、いかに患者に分かりやすくするかとか、患者と一緒に医療の質をよくしようと努力しているところも出てきている。結局患者は、そういう良心的な病院に行きたがるはず。水増しして儲けようなどという根性の医者と、ガラス張りにして患者と一緒になって病気を治す、と努力する誠実な医者と、最後にはどちらが儲かるか?ちょっと考えれば分かるはず。患者も、そういう医者の本質を見分ける、良い目を育てなければ。最後には、つけは自分達、患者に回ってくるのだから。