イノアブログ

人生の先輩に学ぶ 6

「長生きする性格」は、”くよくよしない”だそうです。そしてそのコツは、「目の前のことを集中して楽しむ。」です。これができる人が、つまり集中力のある人が長生きしそうです。なにかあっても引きずらないですぐに切り替え、次の事に集中する。そして、「まだまだというひたむきな向上心」をもって、努力をしつづけられる人。これには、ある程度負けず嫌い、あきらめない、意地っ張り、好奇心というものも必要かもしれません。

 性格は生まれつき、ということも有るとは思いますがこれも努力で変える事ができます。と思います。だいたい、暇だと、とてもくよくよすると思います。私達(健康体操を暇なしやっている人)には、毎日くよくよしている暇がないのです。その上、体を動かすとなぜか気分はすっきり、いやだった事も、体操の後にはすっかり忘れていたり、「ま、いいか」と余裕が出たり、人を許せる大きな気持ちが生まれています。日野原先生も「身体を動かす習慣というのは、身体の健康だけではなく心の健康にも大いに役立つ、ストレスが自然に抜けていく。」とおっしゃっています。
くよくよ症の人は、気持ちのよい運動を毎日もっとやるべきでしょう。思い立ったら即実行。これも、老化を防ぎます。行動の瞬発力も鍛えましょう。
「カーライルの実践哲学」=「くよくよ遠くのことを重いわずらわないで、目の前にあることをまず実行しなさい。」