イノアブログ

色々ありましたね

先回の書きこみは5月18日。22日にスウェーデンに出発する少し前でした。スウェーデンでは貴重な体験(ターン同好会との素晴らしい交流)がありました。体操を愛する人に国境はない。これからも、お互いの交流(良い刺激をし合う)はずっと続くでしょう。楽しみです。

 今までに知り合った海外の体操仲間と、2008年には、中部国際空港セントレアを軸に交流のフェスティバルを・・というアイディアも出現し、実現に向けてすでに進んでいます。体操という一つのことで、どれだけも世界が広がるのは、なんだかとても面白い、わくわくします。世界を広げようとあちこち手を出すと、結局広がらず、一つの事を掘り下げていくと、結局世界が広がるという、この世の常のパラドクス。世の中のこういう仕組みを理解すると、本当に自分のやりたい事に行き着く事ができます。(若者に言いたい。一つの事に熱中してみてごらんと。)

スウェーデンから帰国後、訃報をいくつも聞く事になりました。身近な人から親戚、友達のお父さん・・・・・・と、続きました。人の死に出合う時、悲しさや寂しさはあるに決まっています。しかし、それと共に思う事は、生きている意味は何かをつきつけられるということです。「お前は生きているのに、何やってんだ??精一杯生きているのか、人様のお役にたっているのか、安楽をただむさぼっていないか・・・。生きている感謝があるか・・・。」と天の声が責めてくるのです。この声に私は忠実に答えていれば、たぶん道は限りなく広がり続けるであろうと信じています。亡くなった方に恥ないように生きるとは、そういうことでしょうか。亡くなった方への供養は、やはり今生きている者がどういう生き方をするかなのでは。いずれ、遅かれ早かれ私もそちらへ逝くのですから。

なかなかブログ復活のきっかけがなく、今日に至りましたが、ある本に刺激を受け、書きたくなりました。その内容は次につづくです。