環 境
これはとても恐ろしいことのたとえだ。ゆっくり変わる環境には、反応しにくい。知らず知らずのうちに、死ぬまで気づかないのだから。もし生活が、徐々に悪習慣に変わっていったとしたら、やはり死ぬまで気づかないのだろう。
人間まだまだ奥に力を秘めている。誰かも言っていた。遺伝子のスイッチはほとんどオフになっていて、その威力を発揮せずに眠っている。なにかとてつもないショックとさえ思えることが起こると、眠っている秘めた力が発揮されるのだろう。
熱湯に跳びこむようなショックはそうそうあるものではないし、またあっても困るのだが、人間の場合、すばらしく発達した脳で、自らそういう環境を作ることは可能だろう。
自分で自分に鞭打つ! なまぬるい環境にどっぷりと使っていないかチェック!
人生の山、谷、を楽しみながら歩いていきたいものです。