体を動かすと、筋肉がしっかり出来上がって、丈夫になったり、柔らかくなったり、すばやく動けたり、つまりそれは若返るってこと。
体が鍛錬される。

心も動かすと若返るっていうことに気付きました。

心が動く・・・感動する。

お年寄り（何歳かではない。２０代でもお年寄りのような人がいる）の心の傾向・・動かない。うれしい事も、つらい事も、楽しい事も哀しい事も無い。出来事が無いのではなく、感じていない。または、そういう出来事に出会おうとしない。
面倒だから？？　　怖いから？？

すべてこういう出来事は、人と人との間に生まれる。人と多く接触しないと、付き合わないと感動を生む出来事が少なくなる。

体が年をとり、動きが、活動が少なくなると、うちにいるだけとか、やる気も無くなり活動範囲が狭くなって、結局感動のチャンスも減る。施設（老人保健施設や病院）に入ってしまえば、もっと活動が制限され、さらに生きる元気がなくなるという悪循環。

だから、体も心も動かす練習が必要。つまらない人生なら、長生きしててもしょうがないって思えてしまう。そして、病気になったりぼけたりする。
感動に溢れる人生なら、もっと生きていたい、もっと感動に出会いたいって思うから、さらに心身を鍛えようとする。

さあ、どっちの人生がお好き？？

私達の体操をやっている人は、みんな生きる喜びに目覚める。