運動（ヘビーなスポーツではなく、健康のために行うもの）をすると身体が軽くなる。

　これは、多くの人が経験したことがあると思う。その時の爽快な気分は、身体が軽くなるばかりではなく、心も軽くなる・・と思いませんか？

いやなことがあったり、悩み事があったりする時、身体が止まっていると、さらに思いは巡り、頭ばかりが働いて、どんどんと悩みが雪だるまのようにふくらんでいく。

こういう時に身体を動かすと、その悩みの雪だるまが、お日様に照らされた雪だるまのように解けて、さらにはなくなってしまう。不思議かもしれないけれど、事実です。

最近、自殺者の増大が問題になったり、うつ病が問題になったり、現代の日本社会は、身体の病気だけではなく、心の病にもかかる環境が増え、誰でもいつでも簡単にかかってしまうようなのです。肉体労働がほとんどだった時代には、なかったことと思います。

だからこそ、意識的に、定期的に身体を動かす習慣をつけなければ、心身ともに病気にかかるリスクは、普通に想像するより、世間が言うより、テレビで問題にするより、はるかに多いと信じています。信じている・・・というより、感じている、実感しているです。

健康体操に救われる、救われた（心の場合も、身体の場合も）・・そういうことをよく聞きます。長年続けている人は、それを実感するからこそ、死ぬまでやろう、と決意できるのだと思います。

定期的に運動していない人、健康づくり生涯学習舎『太陽のまなびや』に集まれ～～！