2006年04月

2006 4月

  • 職業から選ばれる

    NHKで放送している”プロフェッショナルの流儀”。脳生理学者茂木健一郎の司会で、毎回各業界のプロフェッショナルが出演する。その人の仕事に対する信念ややり方を見せてくれて、とても興味深い。いつも最後に、「プロフェッショナルとは??」という質問に、その日のゲストが答えるのだが、昨日出演した建築家の答は、「職業を選んでいる人ではなく、職業に選ばれた人」だった。その人も長い人生の間には、失業もし、職も変え...

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  • お返事

    コメント欄や掲示板に色々な感想をお寄せ頂いている皆様、私は黒やぎさんではありません。『くろやぎさんたら、よまずにたべた・・・』ちゃんと読ませて頂いております。ありがとうございます。が、お返事書かずにごめんなさい。 言い訳その1:本体を書くのが精一杯。言い訳その2:ペンネームだと誰か分からないので、どのように書くかイメージがわかない。言い訳その3:一人に書くと、全員に書かないと失礼かなあ・・などと思...

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  • 今や日本ではすごい塾ブームとか。妹の所に電話があった。子供たちを塾へ入れませんかという勧誘かと思ったら、妹に塾を開きませんかという勧誘だったという。 スウェーデン在住の知人に聞くと、スウェーデンには塾がないのだそうだ。小学校の頃は通知表もない。勉強は学校でするもの。先生もただ点数(通知表)をつけるのではなく、一人一人に何が良くできているか、何ができていないかを親を交えて話し合い、足りないものを補う...

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  • 玉簾不断

    よく関取が大関や横綱昇進時に、難しい4字熟語を使うが、「玉簾不断」とは、「滝は連続した水流のように見えるが、実際には一滴一滴断絶した水滴の重なり合ったものであり、瀑流は”動かず”の感を与えるが、一瞬もとどまらない。」というような意味だそうな。 「分別にとらわれて動く心=とどまり居つく所ある心」であり、それを「打ち捨てて何事もなき身」にならなければ、進退の自由はきかない。いかなる分野で何をするにして...

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  • 出会い

    さて、人間を決める3つ目の要素、どんな友達を持つか。友達というと旧友とか、隣り近所のお茶のみ友達とか様々ですが、家族も含めた人的環境すべてが、その人をつくる要素になると思う。さらに、読書により出会う人(著者や登場人物)も大きな影響を与える。 しかし、やはり今現在頻繁に接触する人に、一番影響を受けるのでは。昔の友達も確かにその人となりを思いだし、真似しようとか、逆に反面教師にしたりする事も可能だけれ...

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