イノアブログ

イノアひとり言

  • 日本ブーム

     ドイツ語の先生から聞いた話。先生はつい最近ドイツへ帰っていた。姪御さんが看護婦さんだそうで、今病院では、手術台とベットを新しくしているのだとか。人間が大きくなりすぎて(おでぶの増加)、手術台が壊れたり、ベットが小さすぎて困っているらしい。アメリカ人ほどではないが、ドイツ人も確かにかなりのものがあるとは思う。やはり、健康管理には食べ物が大事。そこで日本食が人気。今回はすごく日本のものが目に付いたよ...

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  • 尾崎豊

     先日NHKの番組で、”十代のカリスマ、尾崎豊”の番組をやっていた。名前は聞いたことがあったが、彼について私はよくは知らなかった。彼がどういう人物だったか、番組を見て少し理解した。思春期の思い、それは大人に対する反抗であり、世の中の矛盾に対するやるせなさであり、自分が何もできないことに対する苛立ちであり、将来に対する漠然とした不安であり、自己主張したい自我の行き所のない葛藤であり、これらの入り混じ...

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  • 同窓会 2

     同窓会で30年ぶりに会った、ある男子。小学校の時にう~~んといじめられた、いや~~なやつだった。(彼は、「僕がいじめられていた。」などと勘違いしているが) 中学校では、テストの点を比べ合った、なかなかできるやつだった。高校時代は、勉強ばっかしていたに違いないあいつとバスケットばかりしていた私とは、接点はない。さて、30年後、大学病院に医者として勤める彼と話してみると、毎日まじめにお勤めする子沢山...

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  • 同窓会 1

    今年は、高校卒業30周年の大同窓会の年。本当に30年ぶりに会う人もたくさんいます。高3の時の体育祭応援団を再現したアトラクションをやりました。3ヶ月にわたり10回?も、昔の仲間と練習しました。当日は拍手喝采、予期せぬアンコールに、普段運動不足の人は少々心臓が・・・。  練習中も当日も、なぜか高校生だったときよりも、お互いに理解しあっているような不思議な感覚。昔とちっとも変わっていないみんな。人間の...

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  • 負ける建築

     もうだいぶ前のことになってしまった。NHK『プロフェッショナルの流儀』に出てきた建築家、名前も忘れてしまったが、くまさんみたいな風貌の人だった。「負ける建築」と題されていたが、これはどういう意味か?と興味津々・・。何に負けるのか?つまり、すべてを受け入れるということだった。自分の我を通して、自己満足でやったものは、世の人に評価されず、かえって批判され受け入れられない。若い頃に創った建築でそれを実...

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