2006年01月

2006 1月

  • 人生の先輩に学ぶ 8

    日野原重明先生の予定表は、何年も先まで予定が詰まっているそうですが、何歳になっても”今”を一生懸命努力しようという表れだと思います。引退して、遊んで暮らそうなどとは到底思っていない。そろそろ年だから、頭も体も楽にして・・・などとは思っていない。そして、「目標としているところまで行けなくても、行こうとする強い意志が働いて眼が頂上を向いていれば、私の生涯は成功・・」だそうです。 人間いつかは死にます。...

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  • 捨て方上手

    ある本に書いてあった戒めの言葉。「自分の中のまちがいや卑しさに気づいたら、取り除いていくべきです。」「上昇するのに必要なことは、不要なものを上手に捨てていくことです。高いレベルに手を伸ばすには、低いレベルのものを犠牲にするしかありません。」私には、ぐさ~~っとくるお言葉。 物について、まず捨てベタな私。何でも取っておきたいタイプ。これは、たぶん血筋(Atsiの分析)。部屋にはどんどん物が溜まり、結...

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  • 人生の先輩に学ぶ 7

    日野原重明先生は、75歳以上を”新老人”(つまり75歳未満は老人ではない、まだ若い)と呼ぼうという運動をしています。「75歳からでもまだ使っていない遺伝子を使い始めれば、自分では気づかなかった能力が開花するはずです。」とおっしゃいます。75歳からでも、80歳からでも・・・いつでもその気になれば、自分でも知らなかった自分に会えるのだということでしょうか。60からの手習いと昔は言いましたが、今は80か...

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  • 人生の先輩に学ぶ 6

    「長生きする性格」は、”くよくよしない”だそうです。そしてそのコツは、「目の前のことを集中して楽しむ。」です。これができる人が、つまり集中力のある人が長生きしそうです。なにかあっても引きずらないですぐに切り替え、次の事に集中する。そして、「まだまだというひたむきな向上心」をもって、努力をしつづけられる人。これには、ある程度負けず嫌い、あきらめない、意地っ張り、好奇心というものも必要かもしれません。...

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  • 人生の先輩に学ぶ 5

    「骨折をして痛みがあるためできないのではなくて、折ったということで、自分で手加減しているのではないですか。」三浦敬三さんが鎖骨を折って、トレーニングがあまりできていない、ということを述べた時の、日野原重明先生の言葉です。 私はここを読んだ時、ドキッとしました。100歳になってもトレーニングをし続け、海外の難しい山に挑もうとしているプロフェッショナルでも、骨折というアクシデントに気持ちが負けそうにな...

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