2007年02月

2007 2月

  •  やはり小林正観さんが書いていた事。今、現在を表す英語は、”present(プレゼント)”。プレゼント?・・って、もらうと嬉しいあれじゃん。英語を勉強していて、どちらも”プレゼント”である事は知っている。初めて”現在”の事を”プレゼント”と言うことを知ったとき、確かに「あれ?・・同じ綴りだ・・。」と不思議に思った。でも、その意味までには、思いが及ばなかった。今、現在、この瞬間、こうして...

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  • 第三の本能

    小林正観著、「釈迦の教えは感謝だった」に、書かれてあったことですが、『動物の一員であるヒトは、二つの本能をほかの動物たちと同じように神によって与えられました。…自己保存と種の保存・・・。動物界の頂点に立つ人に対して、どうも神は三つ目の本能を与えたように思います。』『三つ目の本能とは、「喜ばれると嬉しい」という本能です。』この事を”本能”と捉えているところが、とても面白いと思った。そうか、これは本能...

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  • 使命感

    先日ラジオで若い女性のジャーナリストがインタビューに出ていた。軽く聞き流していただけなので名前とか詳しい事は聞き逃したが、その人は世界の戦場の最前線を10年に渡り取材しつづけているとの事。戦争をしている国の一般の人々の暮らしとか思い、やはり特に女性の事が取材のテーマになることも多い。これを聞いて、なぜこの人はそういう仕事を選んだのか?命の危険は、今の日本で暮らす私達の何倍、何十倍もあるだろうに。命...

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  • 凡人は努力あるのみ

    今晩のNHK”プロフェッショナル・・・”は、すごかったですね。マサチューセッツ工科大学教授、コンピューターを研究している石井裕さん。 日新月歩どころか、秒単位でしのぎを削るようなこの世界で生き残るには・・・。「凡人だから、人の何倍も努力する」こと。ごもっとも。すごい集中力と切羽詰った環境に追い込んで、さらに秘めたる能力を発揮している。目つきがすごい。常に獲物を狙っている様な鋭さと、しかしとても明る...

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  • 生きる

    格差社会を助長する、生活保護費の削減について、テレビで取り上げていた。例に出ていた89歳の一人暮しのおばあさん。息子の嫁は病気で亡くなり、息子も闘病生活。やむなく一人暮しを生活保護でしなければならない。その費用も削減されて、本当に切り詰めた生活を強いられていた。 89歳とは思えぬしっかりとした考えや苦しい中にも時折見せるユーモアは、なぜかホッとできる場面だった。阿部内閣はなにをやっとるか!と一喝し...

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